はるそめロードバイク日記

テーマは家族と楽しむ自転車レース。ロードバイクやシクロクロスやレーシングカート等、タイヤの付いた乗り物でレースするのが大好きなフルタイムワーカーのブログです。

食わず嫌いだったZwiftに1ヶ月課金してみた結果。【アンチZwiftからのZwifter】

過去記事やTwitterタイムライン上で、「Zwiftなんてやらねー!」って言いまくってた私ですが、掌返してZwiftを契約。「とりあえず、1ヶ月だけ課金してみよう!」って事で。

キッカケは、COVID-19禍で3月のレースがほとんど中止となってムシャクシャしたから・・・。←

 

 

最初のレースから即千切れの一人旅で心が折られそうになりつつも、1ヶ月が経過・・・。

 

そして、どハマりした!(爆)

 

というわけで、元Anti-Zwifter目線で、Zwiftを取り入れてどうなったか。何が良くて何が悪かったか。みたいなところをつらつらと書いてみたいなと。

 



My Zwifting Environment.

 

 

Zwiftを導入してどうなったか。

練習量がめちゃめちゃ増えた。

 

嫁氏に、「大丈夫?練習しすぎじゃない?Zwiftに踊らされてない?」と心配されるぐらい。

 

一昔前は、「雨降ってるからレスト?ローラーあるやん。ちゃんとローラーでメニューこなさへん人間は速くなられへんぞ。だから勝たれへんねん。」って嫁氏に雨が降るたび言われてたのに今では、「またローラーすんの?大丈夫?休んだ方が良いんちゃう?」って言われるようになった。w

 

以下、週別のTSS推移。平均100〜200ぐらい上がってる感触。

 



週間TSSと週末時点CTLの推移。

 

CTLも長らく、70〜80をうろちょろしてたのに、記事を書いてる現時点で97とか。酷い(?)日は1日に3レースやったりした事も。

 

ついつい経験値稼ぎしてしまう。

Zwift内では、1km走ったり、バッヂをゲットしたり、Alpe Du Zwiftっていうラルプ・デュエズを模した山を登ると経験値(XP)がもらえ、レベルが上がって行く。

 

この仕組みが非常に危険。射幸心(?)を煽る危険な演出←

中学生時代にファイナルファンタジー11にどハマりしてほぼ廃人生活したり、魔界戦記ディスガイア(PS2の)にどハマりしてひたすらレベル上げに勤しんでしまった過去を持つ自分には非常に危険なシステム。

COVID-19に伴う在宅勤務も相まって、時間があればとりあえず経験値稼ぎしようとしてしまうぐらいに危険。

 

そんなこんなで練習量が大幅増。

 



現在レベル15。

 

バーチャルでも人と走ると頑張れる不思議。

「世界中のサイクリストと走れる!」なんて言ったって、所詮バーチャルだし、1人で走るのと変わらんでしょ。って思ってたものの、レースやグループライドにエントリーして走ると、なぜか、1人でローラーするより頑張れる。

具体的な数値で言うと、こんな感じ。

今までアニメ見ながら1時間180wで限界。(体力的にも精神的にも)
Zwiftグループライドに出ると1時間200w出る。

 



グループライド。

 

バーチャルとはいえ、人と走ると頑張れる。ドラフティング機能のおかげか、「この集団には付いていこう!」みたいな感じになるのかなと。

特に、チームメイトと一緒に走ると顕著で、アッキーと出たZwiftレースでは直近1年ぐらいの30分CPを更新。チームメイトが集団に残ってると、千切れそうになっても気合でもう一踏ん張りできるみたい。1人じゃ絶対できないやつ。

 

30-30 Intervalみたいな高強度インターバルならZwiftの有り無しで頑張れる度合いは変わらないけど、SSTとかFTPみたいな、中強度はかなり頑張れるように感じる。

 

レースはSST〜FTP走と割り切ればかなり使える。

Zwift内では毎日、多くのレースが開催されてる。そして、Zwift内での速さはパワーウェイトレシオで決まる。

ドラフティング機能やレース展開、コースプロファイルによって変動するとはいえ、基本、Zwiftのレースは数事勝負。

ここが、Zwift食わず嫌いだった1番の理由。だって、「数値出したもん勝ちやんこんなんレースちゃうやん。使ってるパワーソースでいくらでも速さ変わるやん。」と。あと、実際のレースや練習会じゃ自分より先にちぎれる人にも秒で千切られる屈辱ね。

 

ただこの辺りの考えは、1ヶ月Zwiftを続ける中で変わって、「丁度良い下位カテゴリでレースごっこ楽しみながら、普段1人でやると辛い20分〜30分の中強度練としてレースに出れば良いやないの。」と。

なんだかんだ、スプリントまで集団に残れたらうれしいし、ラスト1kmとか本物のレースみたいにワクワクするし、所々現れる登りで自然とL5とかL6域にも刺激を入れられたりするし、割り切りさえすればとても楽しくて良い練習メニューになるな。と。(Cクラスでも大抵千切れるんだけどね!!orz)

 

ただ、あまりにもZwiftレースの結果にこだわりすぎると、実走で使えない無駄なペダリングと筋肉を身につけてしまいそうだから気を付けないと。

その辺は、3本ローラーを使う事で緩和されるんじゃないかと思ってる。(信じてる←)

 

まとめ。Zwiftに課金してよかったか、1650円/月の価値はあるのか?

と、ここまでつらつらと書いてみたけど、個人的に、1650円の価値は余裕であるなと。というか、COVID-19で#stayhomeな毎日では、Zwiftへの課金は必須じゃないかと。

 

とりあえず自分の場合、Zwiftに課金することによって、、、練習量(特にL3〜L4の)が大幅に増え、ローラー台での練習が苦じゃなくなった。その分、オーバートレーニングのリスクは向上した。そんな感じ。

 

とりあえず、食わず嫌いだったZwiftを楽しんでる。

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