はるそめロードバイク日記

テーマは家族と楽しむ自転車レース。ロードバイクやシクロクロスやレーシングカート等、タイヤの付いた乗り物でレースするのが大好きなフルタイムワーカーのブログです。

「どのメーカーの保冷ドリンクボトルが保冷効果高いの?」→実際に検証してみた

梅雨が明け、本格的に暑くなってきた!連日最高気温は30℃を超え、体育の日な今日は最高気温34℃、最低気温24℃。平日の朝練が始まる6時30分の時点で既に20℃台後半で、めちゃめちゃ暑い。

 

この暑さだと、普通のドリンクボトルに水を入れて持って行っても、1時間〜2時間でかなりぬるくなる。

 

ってことで、「保冷ボトルの出番や!」ってことで家を探したものの、昨シーズンまで使っていた保冷ボトルが見つからない。ってことで仕方なく(?)、猫と宇宙の絵に惹かれてポーラーの保冷ドリンクボトルを購入。

 


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猫と宇宙。かわいい。

 

Amazonからポチったポーラーのドリンクボトルが届いた直後、昨シーズンまで使っていたエリートとキャメルバックの保冷ドリンクボトルを発見。我が家に3つのメーカーの保冷ドリンクボトルが揃ってしまった!!ってことで、「どのドリンクボトルが一番保冷効果高いの?」ってのを検証してみた!

 

 

今回比較する保冷ドリンクボトルたち

 


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今回比較するドリンクボトルたち!

 

No1:ELITE NANOGELITE

ボトルといえばエリート(自分だけ?)な、エリート社製の保冷ボトル。

Nanogel(ナノゲル)という、固定物としては世界最軽量な断熱材を採用し、メーカー曰く、最長4時間の保冷を実現するらしい。(x℃の環境下でx℃の水がx時間上がらない。みたいな定量的な説明が書かれていないから謳い文句としてどうなの?って思いつつ。)

 

 

No2:CAMELBAK PODIUM CHILL

ドリンクボトルのような、ハイドレーション製品を専門に扱うメーカー、CAMELBAK社製の保冷ドリンクボトル。

今回の検証で使うのは"ポディウム チル"というモデルなんだけど、CAMELBAKには"ポディウム アイス"という、上位モデルな保冷ボトルもある。(定価でお値段4,000円近くするけど・・・。)

先にネタバレすると、CAMELBAKの保冷ボトルが一番保冷力ショボかったんだけど、"ポディウム アイス"はやばいぐらい保冷するのかもしれない。知らんけど。

 

 

No3:POLAR Breakaway Insulated

保冷ボトル専門メーカーなPOLARの保冷ボトル。保冷ボトルの中で最も、いろんなデザインがラインナップされてて、今回買った猫デザインや宇宙デザイン意外にも、南極・北極デザインや、シンプルデザイン、DAVOSコラボデザインとか、色々ある。

 

 

No4:PRIME(Wiggle) Pro Raceボトル

普段使ってる、ただのドリンクボトルも比較対象として追加。

このドリンクボトル、海外通販サイトWiggleのプライベートブランド、PRIMEが出してるボトルなんだけど、600円とめちゃめちゃ安い上に、飲み口はエリートのFLYシリーズとほぼ一緒。保冷ボトルが必要ないシーズンはこのボトル一択。

 


 

 

 

以上、上記4つのボトルの保冷力を比較しようかと思う。表にまとめると下記の通り。

 

メーカー モデル 内容量 Amazon価格
ELITE NANOGELITE 500ml 2,431円
CAMELBAK PODIUM CHILL 620ml 1,180円
POLAR Breakaway Insulated 590ml 1,971円
PRIME(Wiggle) RACE PROボトル 550ml 600円

 

保冷力を検証

というわけで、本題の保冷力の検証!

 

比較方法はシンプル。各ボトルに500mlずつ同じ温度の水を入れ、1時間直射日光に晒す。その後、ボトル内のドリンクの温度を測定・比較する。

 


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ボトルに入れる水の温度測定。金魚の水温チェック用に買った水温計が役立った!そして、一桁台まで冷やしてからやればよかったかな?とちょっと後悔w

 


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各ボトルに500mlずつ水を投入。

 

ボトルの準備ができ、「さぁ、あとはベランダに1時間放置するだけだ!!」と思ったら、日の向きが変わって我が家のベランダが日陰に・・・🥺(いや、喜ばしいことなんやけどw)

ってことで仕方なく、、、

 


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駐車場に停めてある車のボンネットに1時間ドリンクボトルを放置w

 

完全に不審車やな・・・w

 

んで、きっかり1時間、炎天下の中放置。ちなみに今日の最高気温は冒頭書いた通り、34℃。14時ごろに実験したから、ほぼ最高気温な時間帯だったんじゃないかな。

 


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1時間経過。ボトル盗まれてなくてよかった!w

 

ボトルを回収。どのボトルも、炎天下に1時間さらされて、めちゃめちゃ暑くなってる。特にPRIMEの普通のボトルは持った時点で「あ、お湯になってるわ。」と分かるほど。

 

そして、ボトルの中の水の水温を測定。

 


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エリートの測定結果

 


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キャメルバックの測定結果

 


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ポーラーの測定結果

 


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プライムの測定結果

 

エリートの勝利!

 

まとめ:最も保冷力が高いドリンクボトルはどれだ?

以上、思いつきでやってみた、保冷ドリンクボトルの保冷力比較でございました。結果は下記の通り、エリートの圧勝!

 

ボトル 1時間放置後の水温 普通のボトルとの差
Elite NANOGELITE 23.9℃ -13.4℃
CAMELBAK PODIUM CHILL 29.4℃ -7.9℃
POLAR Breakaway Insulated 27.3℃ -10.0℃
PRIME RACE PRO 37.3℃ ±0℃

 


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結果!

 

まとめると、保冷力重視で選ぶならELITE、デザイン重視で選ぶならPOLAR、安さ重視で選ぶならCAMELBAKって感じだろうか?(CAMELBAKは上位モデルの"PODIUM ICE"もあるので、一概には言えないけれど。)

 

保冷ドリンクボトル選びの参考になれば幸い!

 

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