はるそめロードバイク日記

テーマは家族と楽しむ自転車レース。ロードバイクやシクロクロスやレーシングカート等、タイヤの付いた乗り物でレースするのが大好きなフルタイムワーカーのブログです。

au損保の自転車保険、バイクルベストを契約した。

「保険とか、自分の不幸に対して賭けるギャンブルやん。」とか、「パチンコとか競馬とかより期待値低くない?」なんてネガティブなイメージというか思いがあって、殆どの保険に入らないわたし。

なんだけど、このところ思うところあり、自転車保険に入ることにした。(ちなみに、自動車保険とか、最低限人として必要なものには入ってる。車両保険は入ってないけど。)

 

自転車レースを始めてから早7年。結構な回数落車したものの、運が良いのか落車の仕方が上手いのか、一番重症だったのは、JBCF群馬Day1 E3でのもので、数針縫ったふくらはぎの切傷ぐらい。(翌日のDay2にも出て、集団ゴールの15位とかだったな、たしか。)

なんとなく心がけてたことが、山本元喜選手のブログにも載ってることで、それが良かったのか。あと、魔のもてぎエンデューロに近づかないようにしてるのも、効いているのかも、、、、?

http://genkibicycle.jp/blog-entry-401.htmlgenkibicycle.jp

 

とはいえ7年もレースやってると、身近な人が結構重い怪我をしたり、面識はないけど知ってる人が亡くなったり後遺症残るほどの怪我をされたり。って話をそこそこ聞いてしまう。

ってことで、何か入っといた方がよいのかな〜と。

※僕の保険に対する考えはかなり、偏ってる気がするので、真に受けず、自分の信じる保険ライフを送ってください。←

 

サイクリストにとっての医療保険や生命保険は期待値が低い。

僕らが支払う保険料って、下記公式で成り立ってると個人的には思ってる。

支払う保険金の予想平均額(①)+保険会社の経費(②)+保険会社の利益(③)=保険料

 

保険会社だって営利企業なんだから、当然利益を追求して保険商品を販売してるはずだ。(③)

で、利益を求めるなら当然、商品の価格に対して適正な原価にする必要がある。で、生命保険や医療保険の原価となるのは、保険会社から契約者に支払われる保険金(①)と、諸々の経費(②)の合計(正確には色々あるのかもしれないけど。)になるはず。

大手保険会社はバンバンCM出してるし、スポーツチームにスポンサーしてるし、オリンピックの公式スポンサーやってたりするし、広告宣伝費に結構な額使ってる。もち、社員の給料やら諸々も払わないといけない。それら全部、僕らの保険料に乗ってるわけだ。

それに、競技として自転車をやっているサイクリストは大抵、通常のサラリーマンより健康的な生活を送っているはず。

強くなるために、人一倍リカバリーに気を付けて早く寝るだろうし、食事のバランスにも気を付けるだろうし、タバコ吸わないだろうし、酒もほどほどなはず。肥満なんてほぼいないし、運動するし(過度な運動は健康に悪い説もあるが。w)、運動するからストレスも溜まりにくい(FTPが上がらなくてメンタルやられる場合もあるが。w)だろうし、、、。

要は、不健康な人から普通な人から競技レベルで健康に気を使う人まで、ひっくるめて”病気になる確率”を算出して保険料を決めているとなると、超少数派であろう、競技レベルサイクリスト勢にとっては非常に不利な期待値となる。(≒割高な保険料。)

ってこともあり、特に、医療保険には入ろうと思わない。(健康保険も、なんでこんな肥満不健康サラリーマンと同じ条件なんだよ。ってめっちゃ思う。不摂生な人ほど、多く保険料払うべきだ~!←)

 

自転車保険はレースするなら期待値が高い?

対して自転車保険。

こっちは逆に、競技レベルサイクリストが、医療保険で言うところの”不健康サラリーマン”側のグループになるはず。

バイクルベストのWebサイトを見る限り、ターゲットは「普段自転車に乗る普通の人」が大多数な感じがする。(あと、自転車保険が義務化された自治体もでてきたし。)そんな人たちに対し、自転車レースに出場し、レースのために毎日外でトレーニングする僕らは、期待値が高く、保険料が割安なはず。

これなら、入っても良いかな~と。

 

ってことで、au損保のバイクルベストを契約。

そんな事を考えていたこの間の土曜日、埼玉サイクルエキスポにau損保がブースを出展していたので、気になる事を色々聞いてきた。

Q1:自転車レース中の事故も保証の対象?→A1:対象。ただし、”自転車乗車中事故は保険金2倍”の対象外。

Q2:荒川とか彩湖とか、車道でない道での事故も保証の対象?→A2:対象。

Q3:事故した時、どうやって通院日額とかもらうの?→A3:病院の領収証等を査証として支払い。必ずしも警察の現場検証が必要なわけではない。

想定され得る事故には対応できそうな雰囲気。

詳しくは公式サイトで。

www.au-sonpo.co.jp

 

まとめ。もちろん、1円ももらえない事が一番。

散々、期待値がどうの~とか言いながら保険を検討するわけだけど、一番良いのは1円ももらえない事。

ロードサービスも付いてるし、御守りを2万円ちょい/年で買ったと思っておきましょう。

ちなみに、JCF登録している人なら賠償責任保険ついてるし、JBCF登録している人ならレース&練習中が対象な傷害保険がライセンスに付属しているはず。ただ、JBCFについては”JBCF登録した”チームメイトと一緒に練習していた場合のみ対象だったりで、ウチみたいな弱小チームはなかなか保険対象とならなかったりするので、別途自転車保険を検討するのは価値ありだと思います。

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